2014. 6.10 Tuesday
≪ 昨年比では2倍強へと急騰・・・「ステーキランチ」 ≫
ウォーレン・バフェット氏と昼食を共にできる権利のオークションは、217万ドル(約2億2,240万円)弱で落札された。
これは、昨年の2倍を超える金額で、歴代では第4位。
落札者は、シンガポール人のアンディ・チュア氏とのことであるが、詳しい経歴等は明らかにされていない。
(Source : Smith&Wollensky HP)
( 写真をクリックして、図説ページを確認 ! )
さて、ここでは、筆者が時に自らの行動を戒める教訓としている、バフェット氏の名言を幾つか挙げておくことにしたい。
1.
信頼できるもの、そして10年、20年、50年経ってもみんなが欲しいと思うものをつくっていく事業なのか。
これらが、私が投資判断するうえでの基準であります。 それについて、見方はまったく変わっていません。
2.
投資対象となる会社がどのようなリーダーによって経営しているかは、重要なことではありますが、最優先事項ではないかもしれません。
ただし、卓越した事業を持つ企業のリーダーが道を誤り、まったく魅力のない企業を買収しはじめたりした場合には、気をつけなければなりません。
3.
ウォール街や証券会社のセールスマンに今の推奨銘柄は何でしょうか?と聞くことは、床屋に行って今日は散髪したほうがいいかなと聞くようなものだ。
4.
我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。
5.
分散とは無知に対するリスク回避だ。
だから勝手知ったる者にとって分散手法はほとんど意味を成さない。
広範囲な分散投資が必要となるのは、投資家が投資にうとい場合のみだ。
50から75の銘柄管理は私の手に余る。
ノアの箱舟の投資をすれば、結局は動物園みたいな「ありさま」になるだけだ。
私は数銘柄を大量に持つのが好きだ。
6.
大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。
お金はその副産物に過ぎません。
7.
「辛抱強さ・冷静さ」は知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています。
8.
相談して決めようと思うとき、私は鏡を見る。
≪ ご参考 ≫
2013. 6.10≪「今年のステーキランチ」・・・1億円以下へと急落! ≫
2012. 6.10≪「今年のステーキランチ」・・・2億7,000万円でした ! ≫
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