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クイック・レッスン



クイック・レッスン
ムスリム「おもてなし七箇条」

1. 豚肉・豚由来成分はタブー

ムスリムが信仰上の理由で口にすることのできない代表的なもののひとつが豚です。

豚肉はもちろん、豚脂(ラード)、粉末あるいは液体スープの豚肉エキス、豚皮由来のゼラチンも禁忌(タブー)です。 豚肉を材料としていないだけでなく、ダシ、油や調味料にも気を配る必要があります。

また見落とされがちですが、ハム、ベーコンやソーセージも豚由来のものが多くありますので、ご留意ください。


2. アルコールにも配慮が必要
  アルコールも代表的なタブーのひとつです。

加えて、料理に使用するお酒やみりんなどの調味料を気にする方もいます。

宿泊施設にある客室の冷蔵庫にアルコール飲料が常備されている場合や、カクテルはお酒と認識しづらいので、工夫を施す気配りが必要でしょう。


 
3. 右手で !!!  
  宗教上、左より右を優先するという思想があります。

食事では左利きの人でも右手で食べ物を口に運び、礼拝の所作や衣服の着脱も右手(右足)から行うのが正式とされていま
す。

尚、左手は不浄な手と考えられています。 ご注意を !!!


4. お祈りの習慣を尊重  
  宗教上、一日に5回、太陽の動きに従った時刻に、礼拝をするよう定められています。

心身を清め、正しくキブラ(メッカの方角)に向かって、定められた文句を唱えながら礼拝をします。

ムスリムの習慣を尊重し、適切なスペース、設備や用具を準備する心遣い、そして最寄りのモスクを案内するなど柔軟な対応を心掛けましょう。


5. 服装にも気配りを  
  宗教上、基本的に膝ひざ上から「へそ」までのどこかが見える格好はタブーです。 厳密に言うと、顔と手のひらしか見せないということがルールなのです。

胸元の大きく開いた服・袖のない服・ひざ上が見えるほど短いパンツやスカートは、出来るだけ避けましょう。 尚、髪の毛を隠す必要はありません。


 
6. 大浴場、プール、海水浴は・・・?  
  男女ともに膝上から「へそ」までのどこか一部でも見えてしまう格好はしてはいけません。 また、他者の行為を見るのもよくありません。 これは、同性同士でも禁止です。

このルールに触れてしまうようなところには、ご案内しない方が良いでしょう。


 
7. 最も大切な、心と心のコミュニケーション  
  しかしながら、戒律を実行する際の厳密さには、生まれ育った国や地域、家族の習慣やそのときの状況から生じる個人差があります。

豚がタブーなのは一般的ですが、アルコールに関しては個人差があり、礼拝も旅行中はそれほど厳密にしなくともよいと考える方もいます。

あまりマニュアル通りに動かねばとカチコチの対応をしてしまうよりも、お客様にとって「おもてなし」の基本である、「心と心のコミュニケーション」を最も大切にしたいですね。


 


ムスリム「旅行者達の声」は

・ ハラールフードに関する知識が・・・。

私たちは、ハラルフードしか食べられません。
諸外国と同程度の最低限の知識は持っておいてほしいです。 (女性)

・ お祈りする部屋は、どこに・・・? ムスリムにとってお祈りは重要な日課なのです。
日本には部屋がなくて、困ってしまいました。 (男性)

・ お祈りする方角は、どっち・・・? ムスリムのお祈りは、キブラ(メッカの方角)に向かって行います。 礼拝場所には、キブラを示す目印を設けてください。
(男性)

・ お祈りする姿に、おどろか驚か
ないで !
いろいろな所で、祈ったり瞑想する姿を見かけるかもしれま
せん。 でも、それははムスリムにとって、非常に重要な宗教
行為なのです。 理解してください。 (女性)

・ せめて英語表記のメニューが
あれば・・・。
メニューが日本語表記しかなくて困りました。
私たちは、食材に豚肉やアルコールが含まれているものは
タブーなので、心配で注文できませんでした。 (女性)