2012. 7. 11 Wednesday
≪ お蔭様で、「10周年」を迎えました ! ≫
拙著『 相場に勝つ ローソク足チャートの読み方 』(日本実業出版社) 第19版が7月10日に発行され、初版(2002年7月20日)からちょうど10年となりました。
これはひとえに、読者の皆様、弊社のお客様、そして編集部今井康祐氏を始め日本実業出版社の方々のご支援の賜物でございます。
心より厚く御礼申し上げます !!!
( Source : Amazon.com )
さて、投資(時に、投機)で勝ち続けるためには、拙著が必読書であることは「言わずもがな」である等と自負していますが、精神論として以下を進言しておきたいと思います。
それは・・・、
「 (自分には) 無いと思うな、 運と災難 !!! 」 です。
運が良いとか悪いとか、取り巻く環境等によって、自らの心理状態は刻々と影響を受け続けています。
しかし、『 好運は、一定のインタバルで必ず皆さんの所に訪れて来ています。 』
運が悪いと感じている方は、好運の訪れに気付いていない、またはタイミングのズレでそれを逃がしてしまっているだけなのです。
また、投資の世界では、「常に右肩上がり」等といった事象を継続させることはできません。 これだけ不確実性の高い時代であるが故に、予期せぬ事態が頻繁に発生してしまうからです。
では、どうすれば効率的にそして効果的に利潤を増やすことができるのか・・・?
一つ目は・・・、
『 情報収集の為のアンテナを、より高くより広範に張り巡らせておく 』こと。
二つ目は、『 セカンド・ベスト・シナリオ 』を、常に予め描いておくこと。
そして、最後に・・・、
『 予断のワナに陥らない 』こと。 ( 「予断のワナ」に関しては、拙著をご参照ください )
「 拙著 + 上記3点 」で、勝率は8割程度まで上昇してくると思います。
一方で、それでも改善状況に思わしい進展が見られない場合は、他の特殊な事情が潜んでいる可能性が高いと考えられます。
その場合は、遠慮なく、弊社のドアをノックしてください。
では、皆様、 Good Luck !!!
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